直近12回のTOEICスコア分布状況
TOEICのスコア分布は公式サイトで公開されています。
まず、このテストを受験している人数は公開されている2011年1月から2012年7月の統計によると最も少ない月が2011年6月でおよそ6万6000人ほど、最も多い月が2012年3月で14万8000人くらいです。
だいたい平均で毎回およそ10万人くらいが受験していると考えて良いでしょう。
平均スコアは同じこの期間で最も低いときが567.4、逆に最も高いときが590.6です。
この期間の平均点を単純に合計して平均すると576.05になります。
受験された回によって若干の変化はありますが、ほとんど毎回5割以上の人が395から695の間のスコアを獲得しています。
895以上を得点する人は少ない回で2147人、多い回で4883人います。
割合としては多いときで上位4パーセントの人が895以上で、少ないときは上位2.7パーセントが獲得するようです。
平均的には大体上位3から4パーセントです。
逆に245点以下を取る人は非常に稀で、多いときで下位1.5パーセントの人、少ないときで下位1パーセントの人しかいません。
平均すると大体1パーセント台前半のことがほとんどです。
TOEICの点数はそれ自体が統計的な処理を施して算出されるものなので、英語力に差がない限りは毎回ほぼ同じ点を取ることになります。
このため、自分の英語力を測る絶対的な指標として利用し、学習の進捗状況の目安にしていくことができそうです。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 合格率の低い超難関国家資格は稼げます。
- TOEICの平均点から見る試験問題の特徴
- 青森の求人数推移と問題点と解決策
- 工業英語とは科学技術情報のはっきりとした事実を正確にわかりやすく伝える英語のことです
- TOEICスコア企業が求める英語力とは
- TOEICスコアについて
- ITパスポートという国家資格とは何なのか
カテゴリー:TOEIC