就職活動のアピール材料としてのTOEIC
国際コミュニケーション英語能力テスト通称TOEIC(トーイック)は、主にビジネス用途のテストで、米国のESTという組織が主催しています。
人事採用担当者は、面接でTOEICのスコアを目安にすることが多いですが、それは採用担当者自身もテストを受けた経験があり、スコアによってどの程度のレベルかが分かりやすいからです。
履歴書にスコアを記入しても良いですが、入社してからテストを受けさせられるところもあります。
このテストは合否判定はなく、受験時におけるスコアを認定する制度を採用しています。
860点以上は専門外の分野に対しても流暢に英語を使いこなすことができ、855~730点は通常会話は完全に理解できるレベル、725~470点は表現力の不足はあっても自己の意思を伝えることができるとなっています。
それ以下ですと、面接でアピールするには向きません。
また、このスコアには有効期限はありません。
しかし、同じスコアでも何年も前にとったものと最近のものに比べたら、取得年月が最近のものほど高く評価されることは確実です。
この他に、英語の資格といえば英検があります。
こちらは日本で設立され、読む、聞く、話す、書くの4つの技能を判定します。
級が設定されており、2級、準1級、1級の資格があるとかなりの英語力とみられます。
今はTOEIC全盛ですが、英語が必須の職業であれば、英検の資格を持っていても損はないでしょう。
どのくらいのレベルが必要かは企業によって違ってきますが、就職活動ではスコアだけにとらわれず、最終的にはその人の人柄や経験してきたことなどが重要なのは言うまでもありません。
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