仕事で必要とされる英語力の目安とTOEICのスコアとの関係

グローバル化社会で生きていくには、世界共通語の英語が必須になってきています。
以前より日本では英語教育が盛んで、英語学習の開始は早いほうがよいとされてきました。
その結果、2011年4月から小学校で英語が必修化され、日本英語検定協会主催の「児童英検」という検定試験が誕生しています。

学校では主にその協会が主催し、文部科学省が後援する「英検」を受験する人が多く、英検1級が大学上級程度とされています。
しかし、社会に出ると英検ではなく「TOEIC」という世界120か国以上で行われている世界共通のテストが、一般的な英語力の判断材料となっています。

前述の英検は合格か不合格で判定されますがこちらには合否はなく、レベルがAからEまであり、それぞれに目安のスコアが公表されています。
日本企業でも国際化社会に対応すべく、社内公用語を日本語ではなく英語を採用する企業が増えてきました。

企業側は、社員の英語力を客観的に判断する材料としてTOEICを採用しています。
一般的に、業務上必要な英語力の目安はレベルB以上で、990点中730点以上と言われ、英検の準1級以上に相当します。

あくまでもこれは業務に必要な最低レベルですので、専門性が高い分野であればそれ以上の英語力が求められるでしょう。

TOEICはリスニングとリーディングから構成されているため、本来コミュニケーションに欠かすことのできないスピーキングやライティング能力を判断するのが困難でした。

それを受けて2007年からは、TOEICスピーキングテスト/ライティングテストも誕生し、既存のテストと併せて英語力を判断するツールとなっています。

自分の英語力を客観視したり、転職、就職、昇進などを有利に進める手段として、ハイスコアを目指す人は多くなるでしょう。
しかし、英語力だけでは仕事はできませんし、コミュニケーションはできません。

その人の価値観がしっかりあり、従事する仕事の分野における専門知識や業務力があってこそ英語力の利用価値が上がるため、スコアはツールの1つであることを忘れないほうがよいでしょう。

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カテゴリー:TOEIC

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