TOEICの試験時間は配分を考えましょう
ビジネスにおいて、英語のスキルをアピールするのに役立つもののひとつがTOEICです。
試験時間は、リスニングが45分間で100問、リーディングが75分100問で構成されています。
この試験は、900点以上のハイスコアを出せる人でも、時間の余裕があまりないほどの問題量です。
リスニングは放送に合わせて問題を解くので、特に気に留めておくことはありませんが、リーディングは時間の配分を気にかけておく必要があります。
そうしないと、全問に目を通すことができず、分かる問題があっても答えることができずに終了してしまうことになります。
逆に言えば、このことを知っているだけで、自分の実力が発揮できるスコアが出せることになるのです。
では、実際にどのような配分をすればいいのか目安を説明します。
まず、リーディングはパート5、6、7に分かれています。
パート5は、40問と問題数は多いですが、短文穴埋め問題ですから18分前後で解いていきます。
パート6は12問で、長文で穴埋め問題となっていますので、7分前後で解きます。
パート7は、文章を読んで回答する必要があるので48問に48分前後、つまり、1問1分程度で答えるようにしていきます。
英語の文法問題は、その文法を覚えていないと解くことは難しいことが多いです。
そこでつまずくとタイムロスになり最後まで目が通せなくなるので、分からないときは気持ちを切りかえてテンポよく解いていきましょう。
先ほどの目安より早く解くことができれば、確かめたい問題やもう少し考えれば解答できそうだという問題を解く時間を作ることができます。
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