TOEIC公開試験の概要について
TOEICは英語力を客観的に判断することのできる世界共通のテストとして、150ヶ国で実施されています。
日本で当初のTOEIC公開試験の受験者数は3000人程でしたが、次第に認知度が上がり、ほぼ毎年その人数は増え続け、2013年の受験者数は約236万人となっています。
今では英語能力を客観的に判断できるツールとして、企業・学校・団体で幅広く利用されています。
学校では、進学や卒業の判断基準として採用される他、企業では昇級や海外派遣の基準としても取り入れられています。
グローバル化が進む現在、この傾向は益々強くなるはずです。
TOEIC公開試験は、仕事や勉強のツールとしてだけではなく、自分の英語のレベルアップのために活用することができます。
TOEICのテストは合否ではなくスコアがつけられ、結果が一目瞭然なので、目標スコアを上げていき何度も挑戦することでモチベーションも上がります。
テスト内容は、リスニング(45分間・100問)とリーディング(75分間・100問)のみで、スピーキングはありません。
これは、大量の受験者の能力を客観的に、しかも安価に測定するためですが、統計的にスピーキングがなくても総合的な英語能力が測定できることを検証していますので信用できます。
TOEIC公開試験は年10回定期的に行われており、受験に年齢制限はありませんが、試験会場を指定することは出来ません。
必ずしも、自宅近くの会場となるとは限らないので注意が必要で、申し込み後に届く受験票をきちんとチェックしましょう。
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