TOEICはスコアで評価されるので、点数の目安を知って目標にすると良いでしょう
現代社会において、多くの企業では英語を必要としている所が増えてきています。
就職や転職などでも英語能力を評価する所が増えていて、TOEICのスコアを参考にしている企業もあります。
TOEICは世界共通の英語のコミュニケーション能力を測るテストで、日本では2月と8月以外の年10回、全国80都市で開催されています。
自分の都合に合わせてインターネットで申し込みができるので、誰でも手軽に受験可能な資格です。
このテストは英検とは違い合格、不合格の通知ではなく、あくまでスコア評価になり、点数によって自分の英語能力のレベルを確かめることが出来ます。
リスニングとリーディング問題が全部で200問出題されて2時間で試験は終了するので、スピードと集中力が試される試験でもあります。
通信講座など様々な対策講座が設けられていますが、ビジネススキルとして必要な点数の目安は500点から730点と言われています。
TOEICスコアの相関表では、470点以上になると日常生活のニーズを充足し、限定した範囲内では業務上のコミュニケーションができると評価されます。
このレベルは通常会話であれば要点を理解し応答にも支障がなく、複雑な場面では差が出ることもあるが基本的な文法や構文は身に付いているといったレベルです。
また、730点以上になるとどんな状況でも適切なコミュニケーションが取れるレベルで、通常会話は完全に理解でき応答も早く、話題が特定の専門分野でも対応していける能力を持っているとの評価を受けます。
これらのスコアを目安にしてチャレンジしましょう。
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