「仕事」と「英語」を」結び付けるTOEIC750
「海外」という舞台で活躍したいと思っている人にとって、TOEICの750というスコアは最低限取得しておくべきものと言っていいでしょう。
TOEICのスコアはAからEランクに分かれていて、750はBランク(730から860)に属しています。
このレベルでは、「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素質を備えているレベルで、通常会話は完全に理解でき、応答も早い。話題が特定分野にわたっても対応できる力を持っており、業務上も大きな支障はない」とされています。
但し、730と860のスコアを持つ人では英語力に大きな差がありますので、Bランクに属しているからといって油断は禁物でしょう。
商社を例に挙げると、「丸紅」と「三井物産」では海外赴任基準が730になっています。
また、入社5年目の「丸紅」は全社員に730を、入社3年目の「三井物産」の全社員には750が求められています。
商社では英語が話せて当たり前であることが伺えるのと同時に、「英語が話せること」を求める企業も増えてきているのも事実です。
「楽天」の上級管理職・部長級で750、野村不動産や住友不動産では採用基準として800のスコアを求めていることからも明らかですが、スコアと実力とのギャップに悩んでいる人も少なくありません。
スコアアップの学習と同時に、英語でのコミュニケーション力を磨く努力をしていくことで、自分のスコアと英語力、更には仕事にも自信がつきます。
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